Hachiです。
Laravelで開発するための環境を構築する方法について紹介します!
ローカル環境で動作させる方法としてはDockerを用いて行うことがありますが、今回はMAMPを使って構築していきたいと思います。
目標
ローカル環境で、下記の画面を表示することが目標です。
手順
手順としては、
①MAMPインストール
②PHPインストール
③composerインストール
④Laravelインストール
⑤画面動作確認
の順になります。(※MacOSでの手順です。)
MAMPインストール
MAMPインストールツールダウンロード
下記URLを開き、「Free Download」をクリック。
(※有料版もありますが、無料版で十分開発が可能です。)
MAMPアプリインストール
使用承諾など表示されますが、基本的には「続ける」をクリックで問題ありません。
インストーラーはゴミ箱に捨てるでOK。
MAMP設定
ポート番号の基本設定で、Apacheは88、MySQLは89になっているので
Preferences→Portsをクリックして、80&3306を設定する。
(※特別な理由がない限りは、基本的に80&3306を設定します。)
Apache:ポート番号88 → ポート番号:80
MYSQL:ポート番号89 → ポート番号:3306
PHPインストール
Home brew で PHPインストール
下記コマンドでインストール。
$ brew install php@7.4
パスを通す。
$ export PATH="/usr/local/opt/php@7.4/bin"’
PHPがインストールされたかバージョンを確認する。
$ php -v
バージョンを確認して下記表示されていればPHPのインストール完了がです。
PHP 7.4.29 (cli) (built: Apr 14 2022 11:48:33) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group Zend Engine v3.4.0,
Copyright (c) Zend Technologies with Zend OPcache v7.4.29,
Copyright (c), by Zend Technologies
composerインストール
composerをインストールする
下記URLからダウンロードもできますが、今回はHomebrewを使ってインストールします。
Homebrewを利用してComposerをインストール
下記コマンドを実行する。
$ brew install composer
パスを通す。
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer
composerのバージョンを確認する。
$ composer -v
バージョンを確認して下記表示されていればPHPのインストール完了がです。
//※省略
Composer version 2.3.5 2022-04-13 16:43:00
Laravelインストール
Laravelのインストール
MAMPのhtdocs配下に移動します。
$cd /Application/MAMP/htdocs/
以下のコマンドを実行します。(laravelのバージョンを指定してインストールすることができます。)
$composer create-project "laravel/laravel:^8.0" sampleproject
※「”laravel/laravel:^8.0″」:バージョンを指定することができます。
※「sampleproject」:ファイル名を指定することができます。
以下のコマンドでLaravelのバージョンを確認します。
$cd プロジェクト名
$php artisan -V
下記、表示されていればLaravelのインストールは完了です。
Laravel Framework 8.83.8
画面動作確認
エディタやVSCodeでファイルを開き以下コマンドを実施します。
$php artisan serve —-port
こちらの画面が表示されていればLaravelの環境構築は完了です。
まとめ
今回はMAMPを用いてLaravelの環境を構築しました。
・MAMPインストール
・PHPインストール
・composerインストール
・Laravelインストール
インストールするツールが多いのですが、一度環境を整えることができればその後の新規PJ作成は楽になるので是非試してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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